共稼(読み)ともかせぎ

精選版 日本国語大辞典 「共稼」の意味・読み・例文・類語

とも‐かせぎ【共稼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仲間一家の者がそれぞれ働いて、ともにかせぐこと。
    1. [初出の実例]「餌をはみにさかるや鴈の友かせぎ〈宗〉」(出典俳諧・鸚鵡集(1658)七)
  3. 特に、夫婦がどちらも働いて、一家の生計を立ててゆくこと。ともばたらき。
    1. [初出の実例]「やまをあさるおしかめしかやともかせき〈好現〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む