兵庫県史(読み)ひようごけんし

日本歴史地名大系 「兵庫県史」の解説

兵庫県史
ひようごけんし

二五巻二六冊 兵庫県史編集専門委員会編 兵庫県昭和四九年―平成一〇年刊

解説 県政一〇〇年の記念事業。通史編五冊・別巻一冊、考古資料編二冊、史料編一八冊。

構成 通史編は第一巻(原始・古代)、第二巻(中世一)、第三巻(中世二・近世一)、第四巻(近世二)、第五巻(近世三、幕末・維新)、別巻(年表・編集経過・索引・総目次)。考古資料編は本編(考古概説、遺跡解説、図版、遺跡分布図)別冊(文献目録)。史料編は古代一(記紀伝承、飛鳥・奈良時代、平安時代一、別編木簡・播磨国風土記他)、古代二(平安時代二)、古代三(平安時代三、別編有職部類・文学芸能他)。中世一(県内所在摂津国・淡路国関係史料)、中世二(同播磨国東部・中部)、中世三(同播磨国西部・丹波国・但馬国)、中世四(寺社縁起類、造像銘・棟札等、経塚埋納物、金石文)、中世五(県外所在文書一東大寺文書)、中世六(同二東寺文書)、中世七(同三安国寺文書・石清水文書他)、中世八(同四東福寺文書・南禅寺文書他、紙背文書)、中世九・古代補遺(同五愛洲文書他、中世文書補遺、古代補遺)。近世一(豊臣時代の領主と領地、徳川幕府と諸藩の領地に関する史料、国絵図・郷帳)、近世二(藩政の推移、土地と貢租、村に関する史料)、近世三(町・産業・商業・流通に関する史料)、近世四(貨幣・金融、交通・運輸、災害・一揆騒動、庶民文化に関する史料)幕末維新一・二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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