別冊(読み)ベッサツ

デジタル大辞泉 「別冊」の意味・読み・例文・類語

べっ‐さつ【別冊】

雑誌・双書・全書などの付録として別にまとめられた本。「別冊として索引をつける」「別冊付録」
定期刊行物とは別に臨時に刊行されたもの。「別冊新学期特別号」
[類語]付録

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「別冊」の意味・読み・例文・類語

べっ‐さつ【別冊】

  1. 〘 名詞 〙 ある書物本体とは別に添えた書物。別にとじた冊子。また、雑誌などの臨時あるいは付録として、本誌とは別に製本したもの。
    1. [初出の実例]「別冊(ベッサツ)二本鎌次郎和蘭陀留学中苦学致し候海律書」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android