兵粮攻(読み)ひょうろうぜめ

精選版 日本国語大辞典 「兵粮攻」の意味・読み・例文・類語

ひょうろう‐ぜめヒャウラウ‥【兵粮攻】

  1. 〘 名詞 〙 敵方を包囲することによって、食糧補給を断ち、戦闘力を弱めて、武力を用いないで降参させようとする攻め方。食(じき)攻め。ひょうろうづめ。
    1. [初出の実例]「三木の城兵粮攻」(出典:別所長治記(1580‐92頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む