精選版 日本国語大辞典 「其のみか」の意味・読み・例文・類語 それ【其】 のみ か 前の事柄を受けて、さらに類似の事柄をつけ加えるときに用いる。そればかりでなく。さらに加えれば。それのみ。それのみならず。[初出の実例]「髪の油迄も銘々に買なれば、身に付る事にはあらず。それのみか親のかたへ遣し、隙の夜の集銭出し万に物の入事のみ」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例