其の日過ぎ(読み)ソノヒスギ

デジタル大辞泉 「其の日過ぎ」の意味・読み・例文・類語

そのひ‐すぎ【×其の日過ぎ】

其の日暮らし」に同じ。
「―の貧しき者、稼げども稼げども一升の米の価をだにまうけかね」〈仮・浮世物語・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「其の日過ぎ」の意味・読み・例文・類語

そのひ‐すぎ【其日過】

  1. 〘 名詞 〙そのひぐらし(其日暮)
    1. [初出の実例]「その日すぎの貧しき者」(出典:仮名草子・浮世物語(1665頃)二)

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