其の気になる(読み)ソノキニナル

デジタル大辞泉 「其の気になる」の意味・読み・例文・類語

にな・る

そうしようという気持ちになる。また、相手に言われた通りの気持ちになる。「引っ越すつもりはなかったが、いつの間にか―・った」「必ずできると言われて―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「其の気になる」の意味・読み・例文・類語

その【其の】 気(き)になる

  1. あることにひかれて、そうしようという気持になる。
    1. [初出の実例]「京大坂に住なれて心のちいさきものも、其気になって銭をよむといふ事なし」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む