其の罪を憎んでその人を憎まず(読み)そのつみをにくんでそのひとをにくまず

精選版 日本国語大辞典 の解説

その【其の】 罪(つみ)を憎(にく)んでその人(ひと)を憎(にく)まず

  1. ( 「孔叢子‐刑論」の「孔子曰、可哉。古之聴訟者、悪其意、不其人」によることば ) 罪は憎むべきだが、その罪を犯した人を憎むのはよくない。
    1. [初出の実例]「君子は其罪を悪(ニク)んで其人を悪(ニク)まず」(出典浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 君子 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む