内広の外窄り(読み)うちひろがりのそとすぼり

精選版 日本国語大辞典 「内広の外窄り」の意味・読み・例文・類語

うちひろがり【内広】 の 外窄(そとすぼ・そとすぼま・そとすば)

  1. 家ではいばるが、外へ出ると意気地がなくなること。内に居る時の蛤貝、外へ出た時の蜆貝(しじみがい)内開(うちはだ)かり外窄り。内弁慶
    1. [初出の実例]「内𤄃(ウチヒロガ)りの外窄(ソトスボリ)」(出典譬喩尽(1786)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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