内広の外窄り(読み)うちひろがりのそとすぼり

精選版 日本国語大辞典 「内広の外窄り」の意味・読み・例文・類語

うちひろがり【内広】 の 外窄(そとすぼ・そとすぼま・そとすば)

家ではいばるが、外へ出ると意気地がなくなること。内に居る時の蛤貝、外へ出た時の蜆貝(しじみがい)内開(うちはだ)かり外窄り。内弁慶
譬喩尽(1786)四「内𤄃(ウチヒロガ)りの外窄(ソトスボリ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android