内方新保村(読み)うちかたしんぼむら

日本歴史地名大系 「内方新保村」の解説

内方新保村
うちかたしんぼむら

[現在地名]松任市内方新保町

上島田かみしまだ村の北に位置。天正一一年(一五八三)四月日の羽柴秀吉禁制(森田文書)に松任・倉光くらみつ長島ながしまとともに「うちかたしん保」とみえる。正保郷帳によると高五三〇石余、田方三三町余・畑方二町三反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高五四六石、免四ツ九歩、小物成はなし(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android