コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

長島 ながしま

大辞林 第三版の解説

ながしま【長島】

三重県北東部、桑名市の地名。木曽川と揖斐いび川にはさまれたデルタ地帯。かつて七つの輪中わじゆうになっていたことから「七島ななしま」と呼ばれた。伊勢湾台風で大被害を受けたが、その復旧工事中に長島温泉が発見された。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

長島

鹿児島県出水郡長島町にある道の駅。国道389号に沿う。

長島

長崎県西海市西彼町、小迎郷の南約1km、大村湾に位置する無人島。真珠の養殖で知られる。

長島

沖縄県名護市、辺野古崎の東沖約0.7kmに位置する無人島。米軍によって建設された「長島灯台」がある。

出典|小学館デジタル大辞泉プラスについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ながしま【長島】

岡山県南東部,瀬戸内海に浮かぶ島。邑久(おく)郡邑久町に属する。面積3.6km2で東西に細長く,本土との間の瀬溝瀬戸(せみぞのせと)には1988年長島大橋が架けられた。古代は官牧であった。1930年にハンセン病国立療養所が設置され,翌年に長島愛生園と改称された。38年には西部にも国立の邑久光明園が置かれた。極限状態に置かれた患者や救護活動に当たる職員は,愛生園の《愛生》,長島詩話会の《裸形(らぎよう)》,光明園の《楓》などの雑誌を舞台にすぐれた文学作品を発表した。

ながしま【長島】

鹿児島県北西部の島。面積91km2。黒ノ瀬戸を隔てて阿久根市黒之浜と,長島海峡を隔てて熊本県の天草下島と相対し,出水(いずみ)郡の東(あずま)町長島町分かれる。北端は天草島に続く中生代水成岩層でリアス海岸を形成し,他の大部分は矢岳(402m)を頂点とする古い火山岩の台地である。斜面は耕地となり,豆類,サツマイモの畑作,畜産が営まれ,特にこの地が日本の原生地とされるウンシュウミカンの栽培が盛んである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔岡山県〕長島(ながしま)


岡山県南東部、瀬戸内(せとうち)市沿岸の瀬戸内海に浮かぶ島。面積3.5km2で、東西に細長い。本土側の瀬戸内市邑久(おく)町虫明(むしあげ)とは橋で結ばれる。1930年(昭和5)日本で最初のハンセン病国立療養所が設立され、翌年、長島愛生園(あいせいえん)と改称。1938年(昭和13)には邑久光明園(おくこうみょうえん)も開設され、ハンセン病療養所の島として知られた。

〔鹿児島県〕長島(ながしま)


鹿児島県北西部、八代(やつしろ)海南部の島。黒之瀬戸(くろのせと)を隔てて九州本土と対し、北西方に天草下(あまくさしも)島がある。面積90.5km2。出水(いずみ)郡長島町の要部を占める。大部分はゆるやかな台地からなり、最高点は矢()岳の標高402m。黒之瀬戸大橋で阿久根(あくね)市と結ばれる。畑作・果樹栽培・畜産と養殖漁業が盛ん。北西岸一帯が雲仙(うんぜん)天草国立公園に含まれる。

〔山口県〕長島(ながしま)


山口県南東端、室津(むろつ)(熊毛(くまげ))半島南西沖にある島。同半島との間に上関(かみのせき)大橋が架かる。面積13.7km2。上関町の主要部を占める。北東端の上関は中世、竃戸関(かまどぜき)ともいわれた海の関所。近世は瀬戸内海航路の要衝。半農半漁の島で、段々畑でのミカン栽培が盛ん。南端部に原子力発電所の設置計画があり、2013年(平成25)度の運転開始が予定されている。

出典|講談社日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

長島
ながしま

三重県北部,桑名市東部の旧町域。長良川木曾川に挟まれた河口三角州上に位置し,伊勢湾に臨む。 1954年長島村が町制施行,1955年楠村と合体,1956年伊曽島村を編入。 2004年桑名市,多度町と合体して桑名市となった。地名は中世以来の地名による。元亀1 (1570) 年の願証寺の門徒による長島一揆の地。輪中集落として知られ,かつては多数の輪中に分かれていたが治水と干拓によりしだいに統合され,伊勢湾台風 (1959) 後,全域が一つの輪中となった。米作とナシ栽培などが行なわれるが,1963年南端の湾岸で良質の温泉が発見・開発され,長島温泉と総合レジャーランドの観光地となっている。全域が水郷県立自然公園に属する。

長島
ながしま

岡山県南東部,瀬戸内市に属する瀬戸内海の島。東部は花崗岩,西部は古生層の粘板岩からなる。邑久長島大橋で本土と結ばれる。古代には牛馬の放牧が行なわれ,長らく無人島であったが,1930年国立ハンセン病療養所が設立され,現在は長島愛生園,邑久光明園の2療養所がある。面積 3.22km2。人口 1120 (1996) 。

長島
ながしま

山口県南東部,室津半島の先端にある島。上関町に属する。上盛山 (315m) が最高峰で,丘陵性の山地と沿岸の小低地から成る。段々畑と棚田が多く,ミカンを産する。近海ではタイ,イカ,タコ,ボラ,サワラを漁獲。室津半島とは上関大橋で結ばれている。また,柳井港から定期船の便もある。面積 13.45km2。人口 2531 (1996) 。

長島
ながしま

鹿児島県北西部,東シナ海八代海の間の島。長島町に属する。矢岳 (402m) を最高点として,ゆるやかな起伏をもつ台地。サツマイモ,タバコ,ミカン,エンドウなどの畑作農業と肉牛飼育がおもな産業。北西部の海岸は雲仙天草国立公園に属する。 1974年完成した黒之瀬戸大橋阿久根市と結ばれる。面積 91.0km2

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

長島の関連情報