内腹斜筋(読み)ないふくしゃきん(その他表記)internal oblique muscle of the abdomen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「内腹斜筋」の意味・わかりやすい解説

内腹斜筋
ないふくしゃきん
internal oblique muscle of the abdomen

側腹部を構成する筋肉一つで,全体外腹斜筋におおわれている。腰腱膜,腸骨稜鼠径靭帯から起り,内上方に向って腹直筋鞘に入る。内腹斜筋走行は外腹斜筋に直交するような方向であるため,上体を回す場合は外腹斜筋の拮抗筋として働くことになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む