内腹斜筋(読み)ないふくしゃきん(その他表記)internal oblique muscle of the abdomen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「内腹斜筋」の意味・わかりやすい解説

内腹斜筋
ないふくしゃきん
internal oblique muscle of the abdomen

側腹部を構成する筋肉一つで,全体外腹斜筋におおわれている。腰腱膜,腸骨稜鼠径靭帯から起り,内上方に向って腹直筋鞘に入る。内腹斜筋走行は外腹斜筋に直交するような方向であるため,上体を回す場合は外腹斜筋の拮抗筋として働くことになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む