内視鏡的インターベンション

内科学 第10版の解説

内視鏡的インターベンション(消化管・膵・腹膜の疾患)

 消化器内視鏡は,管腔内の観察を目的に考案されたものであり,当初は診断のためのツールとして使用されていた.しかし,管腔を通って直接病変にアプローチが可能であるため,診断のための組織採取から始まり,その後に腫瘍の切除などの処置が行われるようになった.内視鏡的インターベンションとは,内視鏡を用いた治療を意味しており,内視鏡の改良や処置具の開発に伴い,さまざまな治療が行われるようになってきている.外科的治療とは異なり体幹部や体腔内に侵襲を加えることなく直接患部に到達できるため,現在ではより低侵襲で負担の少ない治療法として定着してきている.広義の内視鏡治療には腹腔鏡手術も含まれるが,これは外科的処置の範疇に入るため,ここでは本来の管腔内からアプローチする内視鏡治療のみを対象として解説する.[矢作直久]
■文献
日本胃癌学会編:胃癌治療ガイドライン(医師用),2010年10月改訂第3版,金原出版,東京,2010.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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