デジタル大辞泉 「腹腔鏡手術」の意味・読み・例文・類語 ふくくうきょう‐しゅじゅつ〔フククウキヤウ‐〕【腹×腔鏡手術】 内視鏡手術の一。腹部に3~15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから腹腔鏡(内視鏡の一種)や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される腹腔内の様子を観察しながら手術を行う方法。開腹手術よりも患者の身体的負担が少なく、回復も早いが、高度な技術が必要とされる。体腔鏡手術。腹腔鏡下手術。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「腹腔鏡手術」の解説 腹腔鏡手術 腹腔ふくくう鏡手術 腹部に小さな穴を数カ所開け、カメラ(腹腔鏡)と細長いはさみのような器具などを挿入し、医師が画面で内部の映像を見ながら患部の切除や縫合をする。開腹する手術と比べて、患者への負担が低くて回復が早く、入院期間も短くなるとされる。一方、医師は患部を直接見ることができないため、熟練した技術が要求される。胃や腸などの手術で普及している。更新日:2014年11月14日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by