内諭(読み)ナイユ

デジタル大辞泉 「内諭」の意味・読み・例文・類語

ない‐ゆ【内諭】

表沙汰にしないで、内々でさとすこと。また、そのさとし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内諭」の意味・読み・例文・類語

ない‐ゆ【内諭】

  1. 〘 名詞 〙 内々にさとすこと。また、そのさとし。
    1. [初出の実例]「読書きはなるべくさせぬがよろしいと、医者の内諭で」(出典:妹背貝(1889)〈巖谷小波〉冬)

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