内閣総理大臣補佐官(読み)ナイカクソウリダイジンホサカン(その他表記)special advisor to the prime minister

デジタル大辞泉 「内閣総理大臣補佐官」の意味・読み・例文・類語

ないかくそうりだいじん‐ほさかん〔‐ホサクワン〕【内閣総理大臣補佐官】

内閣の重要政策について内閣総理大臣進言意見具申する特別職国家公務員内閣官房に最大5人まで置くことができる。平成8年(1996)制度化首相補佐官

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知恵蔵 「内閣総理大臣補佐官」の解説

内閣総理大臣補佐官

首相の直接補佐体制を強化するために設けられた特別職。特命事項を担当する。首相側近の政治家が任命されてきた。内閣法第19条は、補佐官の定数を3人としてきたが、2001年からの中央省庁体制のもとでは、定数上限が5人に引き上げられた。

(新藤宗幸 千葉大学法経学部教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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