共同通信ニュース用語解説 「円安と企業業績」の解説
円安と企業業績
円安の進行は、国際展開する企業にとって円換算した海外の売上高が増加するほか、為替差益が生じて業績の押し上げ要因となる。一方、原材料や製品を輸入する内需型の企業には、仕入れコストが増えて業績にはマイナスとなる。2008年のリーマン・ショック以降に進んだ円高で自動車や電機など製造業の業績は大きく悪化。各社は為替変動の影響を避けるため、海外生産を拡大している。
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