( 1 )幕末から明治初期にかけて、当時の知識人や政府の要人達が国際法思想の移入に際して、盛んに利用した漢訳洋学書「万国公法」の中に使用された「各国交際」というフレーズから造語された和製漢語。
( 2 )当初 Diplomatic intercourse (諸国家・諸国民間の交際)の訳語として使用されることが多かったが、明治三〇年代あたりから「国際紛争」「国際法」「国際的」等の用法が見られるようになり、international の訳語としての地位を獲得していった。
( 3 )現在では[ 一 ]の語義では用いられなくなり、もっぱら[ 二 ]の使い方となっている。
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[組織]
中国その他の社会主義の国では通信社はおもに国営である。政治,経済,社会各般にわたり国内,国際ニュース・コミュニケーションは国営通信社によって統轄される。ソ連崩壊後のロシアでは,国営と民営の通信社が鼎立している。…
※「国際」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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