円宗寺村(読み)えんじゆうじむら

日本歴史地名大系 「円宗寺村」の解説

円宗寺村
えんじゆうじむら

[現在地名]鏡野町円宗寺

香々美かがみ川左岸に位置し、東は沢田さわた村、西は竹田たけだ村、南はおき村、北は和田わだ村に接する。寛喜二年(一二三〇)八月一三日の長沼宗政譲状(皆川文書)に「美作国西大野保内円宗寺」とあり、嫡子四郎左衛門尉時宗に譲られている。その後もこの地は長沼氏に相伝され、応永二〇年(一四一三)六月二五日「円宗寺上中下三ケ所地頭職」は長沼義秀から嫡子五郎満秀に譲られている(「長沼義秀譲状」同文書)。弘治三年(一五五七)仮託の美作国献上記(美作古簡集)に円宗寺別府が記され、弓削氏利が上品紙千束を進上とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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