円教寺門前(読み)えんきようじもんぜん

日本歴史地名大系 「円教寺門前」の解説

円教寺門前
えんきようじもんぜん

[現在地名]中区新栄しんさかえ二―三丁目

東田ひがしだ町の南の町屋。成立年月は不詳。白山神社の道よこ町がある(府城志)。円教寺は功徳山と号し、天台宗。かつて白山神社の別当職であったが、慶長年中(一五九六―一六一五)同社が清須きよすから現在地に移ったため当地移転(金鱗九十九之塵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 清須 分離

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android