デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円雅」の解説 円雅 えんが ?-? 室町時代の僧,歌人。尭孝(ぎょうこう)の門人。「新続古今和歌集」に隠名で1首ある。晩年京都東山に隠棲(いんせい)し,寛正(かんしょう)2年(1461)の「井蛙(せいあ)抄」をはじめ,「万葉集佳詞」「三十六人歌合」などおおくの歌書を書写した。別称に東山隠士。家集に「円雅集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例