再熔融作用(読み)さいようゆうさよう(その他表記)remelting, refusion

岩石学辞典 「再熔融作用」の解説

再熔融作用

固相状態の各種の岩石が地殻深部に押し込められ,温度の上昇による加熱液相浸透などによって再び熔融状態となること.再熔融作用全てが液相となる場合も一部が液相となる場合もあるが,このような作用を変成作用と言えるかどうか問題がある.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android