再生肝(読み)さいせいかん(その他表記)regenerating liver

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「再生肝」の意味・わかりやすい解説

再生肝
さいせいかん
regenerating liver

ラット (ダイコクネズミ) の肝臓の3分の2を切除すると 24~48時間目をピークとして残存肝臓に核分裂が増加し,増殖再生が起る。この再生機転は数日経過ののちに漸次終息して正常に返る。これらの状態にあるものを再生肝という。再生時に代謝細胞分裂が盛んになるので,実験に利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む