冠雪(読み)カンセツ

デジタル大辞泉 「冠雪」の意味・読み・例文・類語

かん‐せつ〔クワン‐〕【冠雪】

[名](スル)かぶさるように降り積もった雪。また、雪がそのように積もること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冠雪」の意味・読み・例文・類語

かん‐せつクヮン‥【冠雪】

  1. 〘 名詞 〙 かぶさるように降り積もった雪。山の頂などに帽子をかぶせたように降り積もった雪。「初冠雪
    1. [初出の実例]「初冬の大雪のあとで大きな冠雪が木の上に乗っているのをよく見かける」(出典:日本の気象(1956)〈高橋浩一郎〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android