初冠雪(読み)ハツカンセツ

デジタル大辞泉 「初冠雪」の意味・読み・例文・類語

はつ‐かんせつ〔‐クワンセツ〕【初冠雪】

夏が過ぎて、その冬初めて山頂に雪が積もること。

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精選版 日本国語大辞典 「初冠雪」の意味・読み・例文・類語

はつ‐かんせつ‥クヮンセツ【初冠雪】

  1. 〘 名詞 〙 その冬初めて山頂が積雪で白く見えること。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「初冠雪」の意味・わかりやすい解説

初冠雪
はつかんせつ

山頂付近に初めて雪の積もっているのを認めたときが初冠雪である。緯度標高が高いほど初冠雪は早く、北海道大雪山(たいせつざん)の旭岳(あさひだけ)では9月21日ころ、富士山では9月27日ころである。気象官署では季節現象の一つとして初冠雪の日を観測しており、年々の遅延はその年の気象の目安となる。

[前野紀一]

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とっさの日本語便利帳 「初冠雪」の解説

初冠雪

夏が終わった後、高い山の頂上付近に雪が降る。この雪を山麓気象台測候所から初めて望見できた時を、その山の初冠雪という。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「初冠雪」の意味・わかりやすい解説

初冠雪
はつかんせつ

初雪」のページをご覧ください。

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