冢廬(読み)ちようろ

普及版 字通 「冢廬」の読み・字形・画数・意味

【冢廬】ちようろ

墓域で喪に服する廬。〔漢書、游、原渉伝〕、哀の時、南陽の太守爲(た)り。~の死するにんで、南陽の賻(ふそう)を讓し、喪を冢廬に行ふこと三年。是れに(よ)り、名京師に顯はる。~衣冠之れをひて輻輳(ふくそう)す。

字通「冢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android