冬草の(読み)フユクサノ

デジタル大辞泉 「冬草の」の意味・読み・例文・類語

ふゆくさ‐の【冬草の】

[枕]冬草の枯れる意から「る」にかかる。
「―れにし人は訪れもせず」〈古今・冬〉

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精選版 日本国語大辞典 「冬草の」の意味・読み・例文・類語

ふゆくさ‐の【冬草の】

  1. 冬草が枯れる意で、「枯る」と同音の「離(か)る」にかかる。
    1. [初出の実例]「わが待たぬ年は来ぬれど冬草のかれにし人はおとづれもせず〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)冬・三三八)

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