准三后(読み)ジュサンゴウ

精選版 日本国語大辞典 「准三后」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐さんごう【准三后】

  1. 〘 名詞 〙じゅさんぐう(准三宮)
    1. [初出の実例]「高倉院御在位の時、御母代(ははしろ)とて准三后(ジュンサンゴウ)宣旨をかうぶり」(出典:高野本平家(13C前)一)

じゅ‐さんごう【准三后】

  1. 〘 名詞 〙じゅさんぐう(准三宮)
    1. [初出の実例]「醍醐寺の座主第七十三代三宝院の准三后満済」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む