准名人(読み)じゅんめいじん

精選版 日本国語大辞典 「准名人」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐めいじん【准名人】

  1. 〘 名詞 〙 古く、囲碁将棋八段別称名人に対し、囲碁は半石先相先)、将棋は半香(平香交り)低い手合割で対したところから、古くは半名人といった。碁では、昭和二四年(一九四九)、日本棋院囲碁規約で名人と九段が分離される以前まで用いられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む