凝思(読み)ぎようし

普及版 字通 「凝思」の読み・字形・画数・意味

【凝思】ぎようし

思いをこらす。晋・陸機〔文の賦〕澄心(つく)して以て思ひを凝らし、衆慮を眇(はる)かにして言を爲す。天地を形に籠(こ)め、物を筆端に挫(くじ)く。始めは燥吻(さうふん)に躅(てきちよく)するも、(つひ)に濡離す。

字通「凝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android