几帳尺(読み)きちょうじゃく

精選版 日本国語大辞典 「几帳尺」の意味・読み・例文・類語

きちょう‐じゃく キチャウ‥【几帳尺】

〘名〙 (中古以後、几帳寸法をはかるのに用いたところから) (かねじゃく)異称という。
随筆・北辺随筆(1816)二「几帳尺といふをば、東大寺に用ふるは、今の曲尺なりと、或る人の語りし」

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