凸助(読み)デコスケ

デジタル大辞泉 「凸助」の意味・読み・例文・類語

でこ‐すけ【凸助】

ひたいが広くて突き出た人を、からかっていう語。
人をののしっていう語。でこぼこ野郎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凸助」の意味・読み・例文・類語

でこ‐すけ【凸助】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出額(でびたい)や、出額の人をあざけっていう語。おでこ。でこ。
    1. [初出の実例]「親父が大悦びか何かで、出額(デコ)すけをむっくりと持上たから」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)五下)
  3. 人をののしっていう語。でこぼこやろう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む