出で仕う(読み)いでつかう

精選版 日本国語大辞典 「出で仕う」の意味・読み・例文・類語

いで‐つか・う‥つかふ【出仕】

  1. 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 宮仕えに出る。参上してお仕えする。
    1. [初出の実例]「治まれる世には、白髪(しろかみ)をも恥ぢずいでつかへけるをこそ」(出典源氏物語(1001‐14頃)澪標)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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