出で仕う(読み)いでつかう

精選版 日本国語大辞典 「出で仕う」の意味・読み・例文・類語

いで‐つか・う‥つかふ【出仕】

  1. 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 宮仕えに出る。参上してお仕えする。
    1. [初出の実例]「治まれる世には、白髪(しろかみ)をも恥ぢずいでつかへけるをこそ」(出典源氏物語(1001‐14頃)澪標)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android