出力調整運転(読み)しゅつりょくちょうせいうんてん(その他表記)power regulating operation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「出力調整運転」の意味・わかりやすい解説

出力調整運転
しゅつりょくちょうせいうんてん
power regulating operation

季節や1日の時間帯によって変化する電力需要に合せて出力を増減させる発電所の運転方式。これに対して,常に最大出力で運転する方式をベースロード運転という。 1988年2月,四国電力の伊方原発2号機で原子力発電所の出力調整試験が行われたが,事前の相互理解の不足が住民らの反発を招いた。フランスなどではすでに実用化されているが,ソ連チェルノブイリ原発事故が低出力運転の調整中に起きたこともあり,炉型の違い,原子炉制御の方式の違い,原子炉炉心への影響の違いが理解されないまま,すべての出力調整に対する不安につながった。

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