出在家村(読み)でざいけむら

日本歴史地名大系 「出在家村」の解説

出在家村
でざいけむら

[現在地名]川西市出在家町・美園町みそのちよう滝山町たきやまちよう火打ひうち一―二丁目・丸の内町まるのうちちよう萩原はぎわら一丁目・絹延町きぬのべちよう

火打村の北東猪名いな川の右岸に位置する。文禄三年(一五九四)一〇月の川辺郡小戸庄出在家村検地帳(滝井家文書)によれば田五町九反余・畠屋敷五町一反余で、分米一三七石余のうち荒一六石余。名請人は持高三〇石余の北右衛門ら二二人、屋敷地を登録する者八人、庵一ヵ所。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android