出帯(読み)しゅったい

精選版 日本国語大辞典 「出帯」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐たい【出帯】

  1. 〘 名詞 〙 持参すること。自分で提出すること。特に証文などを裁判所に携帯して提出すること。
    1. [初出の実例]「論人妙仏出帯之状明鏡之上、相伝当知行于今無相違候間、於向後者円然之沙汰止候了」(出典:都甲文書‐乾・嘉元四年(1306)二月一一日・六郷山執行円然怠状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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