出抜ける(読み)デヌケル

デジタル大辞泉 「出抜ける」の意味・読み・例文・類語

で‐ぬ・ける【出抜ける】

[動カ下一][文]でぬ・く[カ下二]通りすぎてしまう。出てしまう。
「東京湾を―・けると、黒潮に乗って」〈有島・或る女〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出抜ける」の意味・読み・例文・類語

で‐ぬ・ける【出抜】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]でぬ・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙
  2. ① 通り過ぎる。通り越す。出てしまう。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「東京湾を出抜けると、黒潮に乗って」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)
  3. ② 他のものより特にすぐれている。群を抜く。〔詞葉新雅(1792)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む