函谷関の鶏鳴(読み)カンコクカンノケイメイ

デジタル大辞泉 「函谷関の鶏鳴」の意味・読み・例文・類語

函谷関かんこくかん鶏鳴けいめい

《「史記孟嘗君もうしょうくん伝から》斉の孟嘗君が秦から逃れて函谷関まで来たとき、鶏鳴まで開かない規則の門を、鶏の鳴きまねがうまい者の働きによって開けさせて無事通過することができたという故事。→鶏鳴狗盗けいめいくとう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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