鶏鳴(読み)ケイメイ

デジタル大辞泉 「鶏鳴」の意味・読み・例文・類語

けい‐めい【鶏鳴】

にわとりが鳴くこと。また、その鳴き声。「鶏鳴あかつきを告げる」
一番どりの鳴くころ。夜明け。明け方。
[類語](1鳴き声囀り初音東天紅雁が音・吠え声・遠吠え・嘶き・空音/(2明け方夜明け未明明け黎明朝明け残夜かわたれ時白白明け朝ぼらけ有明東雲しののめ払暁早暁薄明夜明け前朝まだきあした朝方朝っぱら早朝モーニング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鶏鳴」の読み・字形・画数・意味

【鶏鳴】けいめい

朝の鶏の声。よあけ。〔史記、孟嘗君伝〕夜、函谷關に至る。~關の法、鳴きて客を出だす。~客の下坐に在るに、能く鳴を爲すり。群悉(ことごと)く鳴く。に傳(旅券)を發して出でしむ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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