精選版 日本国語大辞典 「分の女郎」の意味・読み・例文・類語
わけ【分】 の 女郎(じょろう)
- 分(わけ)の勤めをする遊女。わけの女。
- [初出の実例]「時世とて、曲輪のうちに、今ほど分つとめのおおき事はなし。〈略〉分の女郎は、気をつくれば、其のままみゆるもの也」(出典:浮世草子・好色貝合(1687)上)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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