分厘(読み)ふんりん

精選版 日本国語大辞典 「分厘」の意味・読み・例文・類語

ふん‐りん【分厘・分釐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぶんりん」とも ) ごくわずかな量。少量。少し。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「分厘(フンリン)価値も無しと」(出典たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android