分娩後出血(読み)ぶんべんごしゅっけつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「分娩後出血」の意味・わかりやすい解説

分娩後出血
ぶんべんごしゅっけつ

分娩直後におこる出血で、子宮破裂、胎盤残留、弛緩(しかん)出血、頸管(けいかん)裂傷などによるものがある。分娩後の異常出血は産科出血の約3分の1を占め、産科ショック原因の約90%が出血性ショックである。

[新井正夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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