分布障壁(読み)ブンプショウヘキ

デジタル大辞泉 「分布障壁」の意味・読み・例文・類語

ぶんぷ‐しょうへき〔‐シヤウヘキ〕【分布障壁】

生物学で、ある種の分布が隔離されて、交配が起こらない、もしくは起こりにくくさせている要因。移動能力が小さい種にとって、海や河川山脈などが分布を分断する要因となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android