分遣(読み)ブンケン

デジタル大辞泉 「分遣」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐けん【分遣】

[名](スル)本隊本部から分けて派遣すること。「一中隊を分遣する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「分遣」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐けん【分遣】

〘名〙 分けて派遣すること。「分遣隊」
日本外史(1827)二「乃分遣義平・朝長、募兵於信濃飛騨」 〔史記‐大宛伝〕

わけ‐つかわ・す ‥つかはす【分遣】

〘他サ四〙 わけて派遣する。
保元(1220頃か)中「おほくの凶徒諸国へわけつかはされば、定而猶兵乱の基なるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android