分附け(読み)ぶんつけ

精選版 日本国語大辞典 「分附け」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐つけ【分附・分付】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぶんつけひゃくしょう(分附百姓)」の略 ) 江戸時代検地帳などに記載された農民名前の肩に、「誰れ分」と地主名を書き付したこと。また、そのようにして登録された従属農民。ぶつけ。
    1. [初出の実例]「分家百姓一軒に成れば、分附には非ず、本百姓也」(出典:地方凡例録(1794)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む