切り塞ぐ(読み)きりふさぐ

精選版 日本国語大辞典 「切り塞ぐ」の意味・読み・例文・類語

きり‐ふさ・ぐ【切塞】

  1. 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 山路などを切り崩して交通を遮断する。きりふたぐ。
    1. [初出の実例]「伊勢国信兼〈和泉守〉已下、切塞鈴鹿山」(出典玉葉和歌集‐元暦元年(1184)七月八日)
    2. 「四方の山々に関を居(す)え、路を切塞(キリフサイ)で」(出典:太平記(14C後)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 四方 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む