切り徳(読み)きりどく

精選版 日本国語大辞典 「切り徳」の意味・読み・例文・類語

きり‐どく【切徳・斬徳】

  1. 〘 名詞 〙 人を切っても咎(とが)めを受けないこと。
    1. [初出の実例]「女敵討(めがたきうち)天下のおゆるし、千人切ってもきり徳(ドク)」(出典浄瑠璃傾城反魂香(1708頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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