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女敵討 めがたきうち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

女敵討
めがたきうち

姦夫姦婦が逃亡した場合,夫が姦夫を捜索して殺害すること。普通の敵討の場合と違って,敵を討たなくては家がつぶれるというようなことはないが,夫の恥であるから退役か隠居させればよいという見解を江戸幕府は示している。しかし女敵を討つ場合には,普通の敵討の場合と同じように,一定の手続を経て町奉行所から届書書替え,すなわち謄本を受けなければならなかった。庶民についても,女敵討は認められていた。

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