切掛る(読み)キリカカル

デジタル大辞泉 「切掛る」の意味・読み・例文・類語

きり‐かか・る【切(り)掛(か)る/斬(り)掛(か)る】

[動ラ五(四)]
切ろうとして襲いかかる。「刀をかざして敵に―・る」
切り始める。また、切りそうになる。「髪を―・ったときに来客がある」
[類語]切りつける切りかける

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精選版 日本国語大辞典 「切掛る」の意味・読み・例文・類語

きり‐かか・る【切掛】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 刀を振り上げて切りつける。切ろうとして襲いかかる。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「王の方に誠を守てきりかからいできっとしていたぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一八)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 切りはじめる。

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