精選版 日本国語大辞典 「切身に塩」の意味・読み・例文・類語 きりみ【切身】 に 塩(しお) 傷口に塩をこすりつけるように、痛い上にさらに痛さを加えること。転じて、打撃の上にさらに打撃をうけることのたとえ。切り目に塩。[初出の実例]「されば其事、私も切身(キリミ)に塩(シホ)が染(し)み、思ひ当った今日此頃」(出典:浄瑠璃・加賀見山旧錦絵(1782)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例