切身に塩(読み)きりみにしお

精選版 日本国語大辞典 「切身に塩」の意味・読み・例文・類語

きりみ【切身】 に 塩(しお)

  1. 傷口に塩をこすりつけるように、痛い上にさらに痛さを加えること。転じて、打撃の上にさらに打撃をうけることのたとえ。切り目に塩。
    1. [初出の実例]「されば其事、私も切身(キリミ)に塩(シホ)が染(し)み、思ひ当った今日此頃」(出典浄瑠璃加賀見山旧錦絵(1782)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む